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ねじ関連でお問い合わせが多い質問(第103号)

最近、ねじ関連の商品でお問い合わせが多かった商品をご紹介します。

Q:座金組込みねじの呼び方でP=1、P=2、P=3等の意味がわからない。

A:弊社取り扱いの組込みねじは、平座金の種類とばね座金の組み合わせで下記のような表記が使われます。
○旧JIS平座金タイプ
・P=1:旧JIS平座金組込み
・P=2:ばね座金組込み
・P=3:旧JIS平座金+ばね座金組込み
・P=4:旧JIS小形平座金+ばね座金組込み

○新JIS(ISO)平座金タイプ(※)
・I=1:新JIS平座金組込み
・I=3:新JIS平座金+ばね座金組込み
・I=4:新JIS小形平座金+ばね座金組込み

※装着されている平座金は、新JISの規格を満たしていない場合もあるようです。

I=2というのは有りません(P=2があるので)。
ねじの種類を指定するときは、座金組込み十字穴付なべ小ねじP=1(弊社では簡略化して、+なべ小ねじP=1、+なべP1等)のようにいいます。
小ねじ以外でも、六角ボルト(トリーマ)や六角穴付ボルトにも組込みねじがあり、上述の呼び方が適用されます。例えば、キャップスクリューP=2となります。

+なべ組込みねじP=1 +なべ組込みねじP=2 +なべ組込みねじP=3

但し、日産ネジの六角穴付ボルト組込みねじについては、「WAソケットSタイプ」、「WAソケットSPタイプ」といった商品名が付けられています。
Sタイプは、ばね座金付。SPタイプは、ばね座金+平座金付です。SPタイプの平座金は新JISの座金が組み込まれています。参考のため、それぞれの商品を上述の表記で表すと次のようになります(あくまでも参考です)。
・WAソケットSタイプ:キャップスクリューP=2
・WAソケットSPタイプ:キャップスクリューI=3

WAソケットSPタイプ WAソケットSタイプ

最近では、組立時の工数削減のため、組込みねじを使用する機会が増えました。それに従い、今まで箱でしか販売できなかった商品も、バラで販売できるものが増えてきましたので、在庫の有無等は、ぜひお問い合わせ下さい。

 

Q:平行ピンの焼き入れ品を頼むにはどの材質を選べば良いか

A:S45C-Qが焼入れ品(調質品)になります。S45Cの材質を、焼入れ(Quench)することからきているようです
弊社が扱うS45C-Q平行ピンの硬度は、HRC23~33程度となります。さらに高い表面硬度が必要な場合にはダウエルピンというものがあります。材質はSK材やSCM材等を使用したもので、硬度はHRC60前後です。

ちなみに、ダウエル(dowel)とはどういう意味か?調べてみると、合わせくぎ、ダボという意味だそうで、位置合わせのピンとでもいうのでしょうか。硬度とは無関係のようです。
弊社取扱いの平行ピンは、JIS B 1354-1988(2012版ではありません)で規定されているものですが、ダウエルピンはメーカー独自規格で、JIS B 1355のダウエルピンではありませんので注意が必要です。

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