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ねじの使われ方~自転車編1~(第26号)

ここ1年半ほど前から個人的に自転車を始めました。
クロスバイクと呼ばれる自転車に乗っています。気持ちのいいものですよ。
さて、自転車に乗っていると仕事柄か各接続部分のねじが気になります。自転車のメンテナンスでどのような工具を持っていればいいのか、また使われているねじはどんなものかみていきたいと思います。
自転車を見てみると写真1のボルトがよく使われています。これは六角穴付きボルト(キャップスクリュー)といいます。鉄にメッキを施したものがよく使われますが、錆防止のためステンレス製を使う場合があります。さらに軽量化のため、アルミ製やチタン製を使うこともあります。

写真1 六角穴付きボルト

ちなみに私の愛車に使われている六角穴付きボルトは見えている箇所だけで計42本でした。
六角穴付きボルトを締める際に使う工具が六角棒レンチ(写真4)と呼ばれるものです。使用する際は、所定のサイズのレンチを使用(表2参照)し、六角穴に確実にレンチをはめ込み回します。そうしないと六角穴、もしくはレンチが潰れてしまいボルトがはずせなくなります。

写真2 ハンドル部 写真3 ブレーキ部

 

写真4 六角棒
レンチセット
(KTC)

 

表2 六角レンチサイズ
六角穴付きボルト呼び径 M2.5 M3 M4 M5 M6 M8 M10
六角レンチサイズ 2 2.5 3 4 5 6 8

ここで、ワンポイント!!
六角棒レンチではねじを締める力が作業者によって異なります。そこで締め付ける力を適正に保つためにトルクレンチを用います。
トルクレンチはボルトやナットの緩み、トルクのかけすぎによる破損を防ぐために締め付ける力を管理する為の工具です。経験や勘に頼った締め付けではなくトルクレンチを用いた正確なトルク管理が望ましいです。
最近ではアルミ・樹脂製のやわらかい材質で出来たねじが増えており同じ力で締めると破損してしまうこともあり注意が必要です。

写真5 トルクレンチ
デジラチェ(KTC)

 

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