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管用ねじのねじ山について(第32号)

今回は管用ねじのねじ部についてお話します。管用平行ねじと管用テーパねじのねじ部形状を図1、2にそれぞれ示します。管用ねじ(JIS B 0202,JIS B 0203)のねじ山角度は55度です。メートルねじ(JIS B 0205)はねじ山角度が60度、ウィットねじの場合は55度となります。
また管用テーパねじは、ねじ部のテーパは1/16で軸方向に16mm進むとねじ径が1mm変化します。また、ねじ山の中心線とねじの軸線とは図2のように垂直に交わります。
ねじのピッチについては1インチ(25.4mm)あたりの山数で規定されます。例えば平行めねじG1/8(※2)ではねじ山数28、G1ではねじ山数は11です。ねじ径が大きくなるほど山数は減ってきます(ピッチは大きくなります)。但しG1以上のねじ山数は11で一定です。(※2 ねじの呼びについては次回説明)

図1 管用平行ねじ 図2 管用テーパねじ

 

 

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