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四角穴のねじについて(第86号)

本誌記事で四角穴のドリルねじをご紹介しました。一般にはドリルねじは十字穴が多いのですが、四角穴のドリルねじも存在します。ドリルねじだけでなく、タッピンねじ等にも四角穴をもつねじが市販されています。

写真1 四角穴付きタッピンねじ(ミヤガワ製)

四角穴の特長ですが、十字穴の場合には、締付け時にねじ穴(リセス)から工具がはずれてしまうカムアウトという現象が起こります。ところが、四角穴を使用すると、工具がリセスに確実にはまるため、ねじを押す力をそれほどかけなくてもカムアウトが起きません。さらに予めねじを四角ビットに差し込めるので締結時に作業性がよいなどの利点があります。
一方、短所は十字穴のねじと混在してしまったり、四角穴のねじを外したいときに、四角ビットがない等、かえって作業性が悪くなることが考えられ、広く一般に普及しているとは言えない状況だと思います。
しかしながら四角穴はカムアウトを起こさず確実に締め付けられるので、住宅用新素材CLT(Cross Laminated Timber)に使用する写真1のようなタッピンねじに採用されるなど、今後の普及が期待されるのではないでしょうか。
さらに、四角穴の短所を改善するもので、写真2のようなミヤガワ製の「コードレックス」という独自のリセスが考案されています。これは締め付けるときは四角ビットで行い、アフターケアは十字のドライバを使用することができるリセスです。

写真2 コードレックス(ミヤガワ製)

 

※ 本文中の写真、文章一部は株式会社ミヤガワ様のサイトから引用致しました。

 

 

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