様々な理由で「関係者以外に外されたくない」ねじが入用になる事があります。その中には配電盤・分電盤や立入禁止場所など、安全管理上必要な個所もあります。
写真1 外せんボルト | 図1 外せんボルト形状 |
今回はねじ本体に施錠機能がついたボルトを紹介します。
使用方法(図2参照)は①ボルトを取り付け、②ロックボタンを押す、これだけで施錠完了です。③外す際には専用キーで開錠します。鍵はキー違い、同一キー、マスターキー対応が可能です。
① | ② | ③ |
外されたくない場所に外せんボルトを取り付け。 | ロックボタンを押すことで施錠完了! | 専用キーで開錠 |
品番 - D - d - L |
No.750 - 16 - M6 -16 |
No.750 - 16 - M8 -16 |
No.750 - 18 - M8 -20 |
No.750 - 20 - M10 -20 |
No.750 - 20 - M10 -30 |
標準品以外にEリング固定タイプ(図3)もあります。また、同じ場所に複数のボルトを使用する場合、「外せんボルト」と「ロックなしボルト(写真2)」を付けることにより外観上、違和感なく防犯することができます。
図3 外せんボルトEリング固定タイプ | 写真2 ロックなしボルト |
ロック部分は真鍮・鉄等の複合品・クロームメッキ仕上、本体部はA2011S・アルマイト仕上、ボルト部はSUM24L・三価クロメート仕上です。弊社にて資料をご用意しております。お気軽にお問合せください。