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低頭ねじについて(第98号)

最近、前述記事のように多品種の低頭ねじが登場しています。デザイン性が重要な箇所などに使用することが多くなってきているからだと思います。
そこで今回、市販されている低頭ねじの頭部サイズを比較してみたいと思います。
比較するのは、ローヘッドキャップ、極低頭キャップ、極薄ローヘッド、六角穴付スリムヘッド小ねじ、超低頭ねじ(AHN)、ペッタンコネジ(QUASTIX)です。

① ローヘッドキャップ ② 極低頭キャップ ③ 極薄ローヘッド
④ 六角穴付スリムヘッド小ねじ ⑤ 超低頭ネジ
(AHN)
⑥ ペッタンコネジ
(QUASTIX)

上記ねじの呼び径M3について、頭部径、頭部高さ等をそれぞれ比較したのが表1です。参考のため通常の六角穴付きボルトと(-)平小ねじのサイズを掲載しています。
表1によると、最も頭部が低いものを、従来品と比較すると、3割程度の薄さになっており、装飾を目的とした箇所に使用できそうです。

種類 名称 頭部径
(mm)
頭部
高さ
(mm)
リセス
深さ
(mm)
リセス
サイズ
(mm)
六角穴付ボルト類 ①ローヘッドキャップ 5.5 2 1.5 2
②極低頭キャップ 6 1.3 2 1.5
③極薄ローヘッド 6 1.3 1.2 1.5
④六角穴付きスリムヘッド小ねじ 6 0.8 1.1 1.5
六角穴付ボルト(参考) 5.5 3 1.3 2.5
小ねじ類 ⑤超低頭ねじ(AHN)鉄 5.5 0.6 #1
⑥ペッタンコネジ(QUASTIX) 6 0.7 #1,QS1
(-)平小ねじ(参考) 5.5 2

ところで、低頭ねじは従来品よりも首下強度が低いので、強度が必要な箇所では使用できない場合もあり、十分な検討が必要です。
また、低頭の六角穴付ボルト類は六角穴の対辺が小さくなるのが難点ではありますが、装飾用として、それほど締付けトルクが必要でない箇所に使用すれば問題ないかと思われます。

ちなみに、ペッタンコねじはリセスに「QuaStix®(クオスティックス)」を採用しています。QuaStix®は「カムアウトしない」「トルク伝達効率に優れる」という特徴を持ち、さらに従来の十字ドライバ-も使用できるリセスです。
「QuaStix®(クオスティックス)」はオーエスジーシステムプロダクツ㈱の特許です。

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