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トップラ®Pタイプ低頭ねじ(第98号)

締結時にビットが浮き上がって外れることをカムアウトと言います。トツプラ®ねじはカムアウトを防ぐために開発された、リセスに特徴があるねじです。トルクの伝達効率を向上させ、より小さな力で安定したねじ締めを実現します。一方、従来の十字ドライバーでの締結も可能です。

 

・駆動面積が大きく(従来の約2倍)単位面積当たりにかかる力が小さいので負荷がかからず、ねじ頭の崩れや、カムアウトを防止する。 ・駆動面積が小さく、単位面積当たりにかかる力が大きいので負荷がかかり、ねじ頭が崩れてカムアウトを起こす。

今回ご紹介する「トップラ®Pタイプ低頭ねじ」は、樹脂母材用のPタイプねじの頭部を従来品よりも薄くし、リセスには上記トップラを採用しています。
低頭ですので、皿小ねじが使用できない箇所の代替品として使用可能です。
トツプラPタイプ低頭ねじはねじの呼び2.3と3.0があります。表面処理は三価クロメートメッキです。
トツプラねじは上記トップラPタイプ低頭ねじ以外の種類も市販されています。詳細につきましてはお気軽にお問い合わせください。

 

ねじの呼びd D H L Q m 首下寸法 トップラビット型番
基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 a ΦE
2.3 4.0 0
-0.4
0.7 ±0.1 4.0

10.0
0
-0.8
0.65

1.01
(2.2) (0.5) (2.5) ※1
5.0 0
-0.4
0.6 ±0.1 4.0

10.0
0
-0.8
0.65

1.01
(2.2) (0.5) (2.5) ※1
3.0 5.5 0
-0.5
0.7 ±0.15 6.0

12.0
0
-0.8
0.65

1.01
(2.2) ※1
6.0 0
-0.5
0.7 ±0.15 6.0

12.0
0
-0.8
0.65

1.01
(2.2) ※1

※1 トップラビット型番:THS4-20-60K、ビットJIS #1も使用できます。トップラねじは㈱ハイオスの特許です。

 

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