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寸切り(長ねじ)の雑学(第114号)

頭部がなく全体がねじ部になっているねじを寸切り(ずんぎり)といいます。名前の由来は不明です。長ねじボルトとか全ねじという場合もあります。
使用用途としては、寸切りを切断して、特殊なネジに追加工したり、設備工事で配管やエアコンを天井から吊るとき(写真1)に使用されます。

写真1 寸切りによるエアコンの吊下げ

寸切りは、必要サイズに切断し、両側をナットで固定できるので、現場での施工に便利です。
弊社では主に定尺寸切りとメーター寸切りを在庫しています(写真2)。定尺寸切りは一般的に長さが285mmですが、黄銅(真鍮)の定尺寸切りは長さが300mmとなっています。
なぜ定尺が285mmなのか?なぜ黄銅のみ定尺が300mmなのか?これも不明です。
ちなみに、メーター寸切りは長さが1mです。その他、長さが1.5mや2mの寸切りやサイズ指定の寸切りもあります。
サイズ指定の寸切りは、あらかじめ必要なサイズにカットされているので使用するのに便利です。
サイズ指定の寸切りは端面が荒先(写真3)と平先(ステンレスのみ。写真4)があります。
荒先は切断後に転造加工したままの状態のもので、端面はラフです。一方、平先は端面が平らで、角は面取りされています。
現在でもホームセンターでよく見かけ、ウィットねじ(W3/8、W1/2)があたりまえのように使われているのが寸切りです。

 

写真2 メーター寸切り(上)と定尺寸切り(下)

 

写真3 鉄 寸切り

M10×40荒先

写真4 ステンレス 寸切り

M10×40平先

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