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ハンドタップの食付き部の違い(第136号)

前回は止まり穴にタップでめねじを切ると、タップの食付き部(図1)の影響で、不完全ねじ部(図2)ができることを述べました。今回はタップの食付き部の違いについてのお話です。

図1 ハンドタップの食付き部 図2 不完全ねじ部(めねじ止まり)

 

タップには形状で分類すると、ハンドタップ、スパイラルタップ、ポイントタップ、ロールタップ等があります。
ほとんどのタップは食付き部の山数が種類により決まりますが、ハンドタップは、食付き部の山数により表2のように、先タップ、中タップ、上げタップがあります。手回しの作業で、止り穴にねじ切りする場合は、食付きのよい先タップを使い、最後に穴の奥までねじを切る(不完全ねじ部を小さくする)ために、上げタップを使います。
しかしながら、現在では手回しでねじ穴加工するよりも、機械で加工する用途がほとんどになり、先タップの用途が減ったため、彌満和製作所殿ではハンドタップの先タップを生産中止されました。また、呼び方は従来の中タップ、上げタップではなく「5P」「1.5P」等の山数で呼ぶようになりました。

表2 ハンドタップの食付き部の種類(JIS B 0176-1より)
食付き部山数が7~10山のタップ
食付き部山数が3~5山のタップ
食付き部山数が1~3山のタップ

 

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